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| 今回改めて私が注目したのは、ブルーマウンテンNo.1以外のブルーマウンテンや他の地域の高地産のコーヒーはブルーマウンテンより美味しくないのかと言うことです。 これほどのコーヒー栽培適地で他にも、もっと美味しいコーヒーがあるはずとサンプルを取り寄せカップテストを繰り返し試してみました。 やはり思った通り、豆のサイズは少し小さいですが味はクリーンでブルーマウンテンNo.1と変わりなく楽しめるコーヒーがありました。 |
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今回紹介するのは、ブルーマホ農園セントアンドリュー、マホ地区。ジャマイカでは単一農園として第2番目に誕生した農園です。良質農園として有名で現オーナー、トムリンソン氏が農園を20数年前に購入。農園としてのスタートは18世紀にさかのぼります。 | |
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ブルーマウンテンNo.1と同じように樽に詰められて商品管理がなされています。唯一No.1との違いは豆サイズだけです。 |
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| さらにブルーマウンテン地区以外のエリアでは、美味しいコーヒー豆は産出できないのでしょうか? ・・・やはりありました。ハイマウンテン・スプリューム、ブルーマウンテン地区から離れていますがバロンホール農園の最高品質のものです。 高地産で香りが良く、ブルーマウンテン好きには納得できる味であり、ブルーマウンテンに匹敵するソフトで甘みのあるハイマウンテン。 | ◆オーナー(ジャッキー・マイノット氏) |
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| ◆ブルーマウンテンとバロンホール農園地図 |
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◆ジャマイカコーヒーの品質及び等級には下記のような規格分類があります◆
種 類 | スクリーンサイズ | ブルーマウンテンNo.1 | 17/18が最低96%以上 | ブルーマウンテンNo.2 | 16/17が96%以上 | ブルーマウンテンNo.3 | 15/16が96%以上 | ピイーベリー(丸豆) | 10以上 |
☆ ブルーマウンテンと呼べるのは法律で指定されたブルーマウンテン地区だけで栽培されたものです。
種 類 | スクリーンサイズ | ハイマウンテン・スプリューム | 17/18が最低96%以上 |
☆ ブルーマウンテン地区以外の高地で栽培されているコーヒー。
種 類 | スクリーンサイズ | ジャマイカ・プライム | 16/17/18が最低96%以上 |
☆ブルーマウンテン地域以外で栽培されたコーヒーで標高は中程度とされています。 |
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